n8nのHTTP Requestノードで為替レートを取得する
現在の為替レートを取得し、式から参照できる形に整え、スケジュール実行するワークフローを作る。コミュニティノードの追加は不要。
必要な構成はSchedule Trigger、HTTP Request、出力先の3ノードだけだ。まずキーなしでレスポンスを確認し、動作したら無料キーをヘッダー認証情報に保存してワークフローを有効にする。
Key points
n8n標準のHTTP Requestノードを使う。
/v1/latest/USD?symbols=EUR,GBP,JPYへの1回の呼び出しで3通貨を取得できる。{{$json.rates.EUR}}のような式でレートを参照する。APIキーは各ノードに直書きせず、Header Auth認証情報に保存する。
1時間ごとの実行なら30日で約720コール。
3ノードのワークフローを作る
Schedule Trigger → HTTP Request → Edit Fieldsを追加する。作成中はManual Triggerでもよい。Edit Fieldsで出力を整えておくと、シートやDB、通知ノードへ渡しやすい。
HTTPリクエストを設定する
メソッドはGET。下のURLを指定し、クエリパラメータsymbolsにEUR,GBP,JPYを入れる。Response FormatをJSONにしてExecute stepを押す。
式でレートを取り出す
Edit Fieldsで値をExpressionに切り替える。EURは{{$json.rates.EUR}}。{{$json.source}}と{{$json.data_updated_at}}も残しておくと、日次値だった理由や更新時刻を後で説明できる。
キーを認証情報に保存する
無料キーを作成し、n8nでHeader Auth認証情報を追加する。NameはAuthorization、ValueはBearer exr_live_your_key。ワークフローJSONに秘密情報を埋め込まずに済む。
キーはワークフローの外に置く
n8nの認証情報はノード設定とは別に保存される。ワークフローをエクスポートしても、秘密の値そのものは含まれない。
用途に合う実行間隔を選ぶ
運用ダッシュボードなら1時間ごと、日次レポートなら1日1回で十分なことが多い。通貨を増やすときはHTTPノードを複製せず、symbolsに追加する。
参考レートとして使う
自動処理、見積もり、レポート、分析向けの値であり、取引の約定値や決済価格ではない。
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FXデータを扱う開発者向けの統合ガイド。