FX API、Forex API、通貨API、為替レートAPIは似たサービスを指します。名称だけでは出典、更新頻度、履歴、対象、制限は決まりません。API仕様で判断します。
要点
FXはforeign exchangeの略ですが、取引向け品質を保証しません。
Forexはbid/askやブローカー用途を示すことがありますが、用法は一定しません。
通貨・為替レートAPIは換算、帳票、履歴を重視する傾向があります。
製品名ではなく文書化された意味で選びます。
共通規格のない4つの呼び名
同じ製品に複数の呼び名が使われます。マーケティング用語が、実際のレスポンスにない項目や執行機能を暗示すると問題になります。
開発者がFX APIと呼ぶもの
FXはforeign exchangeの略です。日次参照値、日中仲値、bid/askのいずれかは、略称だけでは分かりません。
Forex APIが取引を意味する場合
取引向けAPIはbid/ask、tick、口座、注文を提供することがあります。一般向けAPIは換算や分析用の参考値が中心です。
参考値と執行価格は別物
参考レートは見積もりに使えます。最終価格、スプレッド、手数料は取引を実行する銀行、決済会社、ブローカーが提示します。
通貨APIが最も広い理由
通貨APIにはコード、記号、小数桁、国情報だけを含むものもあります。価格データの有無はエンドポイントで確認します。
為替レートAPIが機能を明確に表す理由
為替レートAPIは2通貨の関係を直接表し、請求、会計、EC表示、分析、換算に分かりやすい名称です。
用途にAPIを合わせる
帳票には再現可能な観測値、ECには換算と丸め、取引にはbid/ask、遅延、執行が重要です。
すべての提供元に確認すること
レートの意味、更新頻度、ペア、出典、時刻、履歴、ライセンス、上限、エラーを確認します。
- レートは何を表すか。
- 更新頻度はどの程度か。
- どの通貨とペアがあるか。
- 出典と観測時刻があるか。
- どの履歴を保持するか。
- ライセンス、上限、エラーが明記されているか。
名前ではなくレスポンスを試す
1回リクエストして、レート、出典、時刻を見ます。参考値はブローカーや決済の提示価格を代替しません。
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通貨データを扱う開発者向けの実践ガイド。
