ガイド比較

2026年版:無料の為替レートAPIを比較する方法

無料の為替データは、制限が用途に合うときに役立ちます。クォータ、更新頻度、鮮度のフィールド、履歴、換算機能、必要なツールを比べます。

2026年9月15日 · 6分で読めます

無料APIはJSON、トークン、通貨一覧だけを見ると似ています。違いが出るのは、値がいつ更新されるか、制限に達したとき、そしてコードが値の古さを判断するときです。

  • 月間クォータと毎分の制限を、定期ジョブの前に確認します。
  • 日次参照値と市場の動きを追う値は、日中の鮮度で分かれます。
  • source、market_session、data_updated_atでデータの種類と時刻を判断できます。
  • 通貨ペアに観測があれば、日次履歴は1999年から始まることがあります。
  • /v1/convertとMCPを使うと、周辺コードを減らせます。

順位より比較軸を見る

ランキングは、記事を書いた時点で著者が好んだサービスを示すだけです。用途ごとに比較すれば、日次の基準値だけが必要なのか、日中に価格を表示するのかを整理できます。

比較1:無料クォータとリクエスト制限

クォータは試作や小さな運用をどこまで無料で続けられるかを決めます。毎分の制限は、バッチ処理で連続して呼び出せる量を決めます。ECBの公開フィードにはAPIクォータがありませんが、XMLで営業日に1回更新されます。fawazahmed0/exchange-apiのような静的JSONプロジェクトは、サーバーAPI、鮮度メタデータ、日中更新を提供しません。exchangerate.devはIPごとの匿名試用に対応し、無料キーは月5,000回、毎分10回です。

比較1:無料クォータとリクエスト制限

先に呼び出し数を計算してください。ページ表示ごとに取得すると訪問数だけ呼び出します。複数通貨は可能ならsymbolsにまとめます。

比較2:日中の鮮度

ECBは営業日の約16:00 CETに公表し、liveは取引週に約60秒ごとに更新します。Freeとキーなしは15分遅延、有料プランはリアルタイムです。market_sessionで市場の状態を確認できます。

比較3:鮮度を説明するフィールド

キャッシュは応答時刻でなくdata_updated_atで判断。market_dailyはECB対象外通貨の保存済み日次市場終値です。

  • source:live,ecb_daily,market_daily
  • market_session:インターバンク市場の状態。
  • data_updated_at:元データが最後に更新された時刻。timestampとは別です。
  • is_forward_filled:その日に公表値がなく、前の値を繰り越したことを示します。

比較4:履歴の深さ

Freeとキーなしは直近30日、Basicは直近1年の日次履歴です。PlusとProは1999年以降の全履歴を提供します。深い履歴はキー付きで/v1/{date}/{base}や/v1/rangeを使います。

比較5:換算エンドポイント

GET /v1/convert/USD/EUR/100は、1回の呼び出しでrate、converted、derivedを返します。POST /v1/convertでは複数の換算をまとめて処理でき、直接の建値がないクロスもサーバー側で計算します。

比較6:エージェントとMCP

AIエージェントには、呼び出し方を説明する構造化されたツール定義が必要です。exchangerate.devのMCPサーバーはhttps://api.exchangerate.dev/v1/mcpにあり、start_checkout、list_currencies、get_rate、get_usd_index、convert、get_range、search_docs等のツールを提供します。Checkoutには人の確認が必要で、RESTと同じクォータを使います。

6つの比較軸

比較軸ECB参照フィードexchangerate.dev(無料プラン)
月間クォータ公開フィードにAPIクォータなし月5,000回、毎分10回
日中の鮮度次の営業日まで前日のフィックスFreeとキーなしは15分遅延
鮮度フィールドタイムスタンプsource、market_session、data_updated_at
履歴XMLの公開系列は約1999年から直近30日の日次履歴
換算換算エンドポイントなし/v1/convertと一括POST
エージェント / MCPネイティブMCPなしツール付きMCPサーバー

用途に合うAPIを選ぶ

日次参照値だけが必要でXMLを扱えるなら、ECBの公開系列で足りるかもしれません。日中の動き、出典フィールド、履歴、換算、エージェント用ツールが必要なら、対応ペアと無料プランの制限をexchangerate.devで確認してください。

最も機能が多いAPIではなく、制限が用途に合うAPIを選びます。

よくある質問

無料の為替APIで一番大切な違いは何ですか?

日中の鮮度と鮮度を説明するフィールドです。ECBフィックスだけのAPIは、日次公表後に市場が動いても更新されません。

無料で何回使えますか?

無料プランは月5,000回、毎分10回で、カードは不要です。キーなしの試用にはIPごとの制限があります。

履歴はいつまでさかのぼれますか?

Freeは直近30日、Basicは直近1年。PlusとProはペアに応じて1999年以降の全履歴を提供します。

AIエージェントから使えますか?

はい。MCPサーバーは`https://api.exchangerate.dev/v1/mcp`にあり、RESTと同じキーとクォータを使います。

キーなしのJSONプロジェクトはどうですか?

日次の簡単な参照には便利ですが、出典、鮮度、換算、日中データがない場合があります。CDNと日次更新に依存できる用途か確認してください。

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